概要
学校教育高度化・効果検証センター 効果検証部門では、東京大学大学院教育学研究科附属学校データベース管理運営委員会 (DB管理運営委員会) と連携し、附属中等教育学校の教育効果検証を行うために、データベースを活用した研究を進めています。データベースには附属中等教育学校 (附属中学校・高等学校時代のものを含む) において実施・記録されてきた各種テスト・検査の結果が電子化され保存されています。附属学校データベースプロジェクトでは、このデータベースに保存されたデータを教育学研究科や附属中等教育学校の教員、CASEERの協力研究員が二次分析し、附属中等教育学校での主体的で探究的な学びの効果を実証的に検討しています。また現在は、附属中等教育学校在校生の生徒たちが経験する学びが、大学や社会へとどのようにつながっていくのかを実証的に検討すべく、附属中等教育学校と連携し、附属学校の在校生・卒業生を対象としたパネル調査も実施しています。在校生パネル調査ならびに卒業生パネル調査で使用された調査票はこちらからご覧ください。
研究成果
附属学校データベースプロジェクト ワーキングペーパーシリーズ
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在校生パネル調査
在校生パネル調査は、附属中等教育学校の生徒たちが在学中に毎年度行われるもので、附属学校の特徴である総合的な学習への取り組みが生徒たちの価値観や探究的な態度、市民性の発達に対しどのような影響を持ちうるのかを検討するために、2016年度より継続的に実施しています。
調査の概要やこれまでの調査結果については、こちらからご覧ください。
卒業生調査
卒業生調査は、「学びと仕事の東大附属卒業生調査」という名称で、附属中等教育学校 (附属中学校・高等学校) の卒業生の方々にご協力いただき、2017年度末に実施されました。この調査は附属学校の卒業生の方々が在学時に経験された総合的な学習が、その後のキャリアにどのような影響を与えうるのかを明らかにすることを目的に実施されたものです。
調査の概要やこれまでの調査結果については、こちらからご覧ください。
シンポジウム
これまでの在校生パネル調査・卒業生調査に関わるシンポジウムについては、こちらからご覧ください。