日時
2017 年 10 月 13日(金)17:00 ~
場所
赤門総合研究棟 A200教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html
講師
ロジャー・バーナード博士
(ニュージーランド ワイカト大学 応用言語学)
ヨーロッパ、中東などで教員、教員養成講師、教育省アドバイザーなどの職を歴任した後、1995年から現職。最近は、アジアの複数の大学で客員教授として研究・教育をされています。
<主要著作>
- Language learner autonomy: Teachers’ beliefs and practices in Asian contexts. (2016)
- Reflective practice: Voices from the field. (2017)
概要
研究における倫理規定の遵守は各国 で広まっています。研究者はたいてい、大学の学内倫理規定に則ってフィールド調査を実施します。しかし、倫理に関する考え方は文 化により異なることが多く、ある国では適切な行為も別の国では不適切となりえます。そこで、研究者は倫理規定を調節し、適応させることが求められます。 今回の講演では、ニュージーランドの大学院で学ぶ博士課程の留学生が、海外でデ ータを収集したり、様々な国の参加者と関わりながら調査をしたりする際に直面する倫理に関する諸問題について考えます。
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