■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自立的に学ぶ力を育てる相談と指導
—心理学を活かした認知カウンセリングの事例報告会—
場所:文京区教育センター 2F 研修室1、2
日時:4月13日(土曜日) 午前10時から午後5時10分
申し込みフォーム:goo.gl/wMxBpE
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
概要紹介
文京区教育センターでは東京大学市川研究室との連携事業として、大学生や大学院生が中心となって、心理学の知見を活かした個別学習相談「認知カウンセリング」を実施しています。対象は小学5年生から中学3年生です。この学習相談では、学習法や学習に対する考え方なども含めて子どもの学習上のつまずきを診断し、自立した学習者になるための支援をしています。学習法は「資質・能力」の一部とも捉えられており、学校現場でも育てていくべき重要な力です。
本発表会では今年度の実践を報告します。各セッションではグループ討論の時間を設け、学校の授業との接点などについても議論する予定です。部分的な参加も可能ですので、是非お気軽にご参加ください。
日時
2019年4月13日(土曜日) 10時から17時10分
場所
文京区教育センター 2F 研修室1、2
http://www.city.bunkyo.lg.jp/kyoiku/kyoiku/kyouikucenter/kyouikucenternikansurukotoa/riyouannai.html
参加登録フォーム
*会場の都合上、70名となり次第、お断りいたします。
共催
東京大学市川伸一研究室
文京区教育センター
後援
学校教育高度化・効果検証センター
プログラム
10:00-10:15 認知カウンセリングについての概要説明
10:15-12:15 セッションⅠ 小学生の事例
小5算数 説明活動を通した深い理解の促進と学習サイクルの定着を目指した指導
小5国語 在日外国人小学生に対する学習法の支援―予習と外的リソース方略の活用―
小5複数 物量志向からの脱却をめざした支援 ー予習やポイントをつかむ学習法の活用ー
小5国語 漢字・作文学習におけるリソース活用,モニタリングの促進を目指した指導
12:15-13:15 お昼休憩
13:15-14:55 セッションII 中学生の事例(1)
中2英語 英文法の深い理解を目指した「シャドウ授業」の試み
中2英語 文法規則の意識化と理解を促す指導
中2英語 問題の取り組み方の改善を目指した指導
15:10-16:50 セッションⅢ 中学生の事例(2)
中2数学 つまずきを克服する「まとめノート」による学習力向上
中2複数 苦手把握とともに概念・構造の理解を促した指導
中1数学 間違いに対する説明を用いた正しい意味理解を促す指導
16:50-17:10 総合討論