日時
6月15日(土曜日) 10:00〜17:00
場所
文京区教育センター2階 研修室
(http://www.bunkyo-tky.ed.jp/ed-center/)
ご挨拶
東京大学では、文京区教育センターと連携し、心理学を生かした個別学習相談、認知カウンセリングを区内の小中学生に無償で提供しています。
また近年ではこの手法を利用して、生活保護受給者家庭の支援なども行っています。文京区との連携事業に関連して、文京区教育センターにて、認知カウンセリング研修会を開催いたします(参加費無料)。
個別学習相談にかかわっている方は少なくないと思うのですが、この機会に心理学の視点を取り入れるとどのような支援が可能なのか、知っていただければと思います。
本講習会ははじめて認知カウンセリングを学ぶ方にもご参加いただけますし、個別指導はやっているけれど、自立支援まではなかなかできていないというように、心理学を生かして個別学習指導のレベルアップをはかりたい方にもご参加いただけます。
また、継続的に実践を行われている方で、研修方法に興味があるという方にもご参加いただけます。
みなさまお誘いあわせのうえ、ご参加ください。
会場の関係上,ご参加予定の方は,申し込みフォームより参加登録をお願いいたします。
なお、会場の関係から、参加者は最大60名とさせていただきます。
プログラム
︎ 10:00〜12:00 レクチャー
「認知カウンセリングとはー学習者の自立を目指して」
*キーワード:自立支援、意味理解、よくある指導上のつまずき、ロールプレイ
*認知カウンセリングに関する概論と簡単なロールプレイの体験を行います。
︎ 13:00〜15:00 ワークショップ
「認知カウンセリングで目指す深い理解(意味理解)とは」
*キーワード:目指す説明、具体的支援のあり方
*具体的な教科の素材を通じて、認知カウンセリングでの深い
理解(意味理解)とは何か、どのような学習者のつまずきが
あるか、等についてグループワーク形式で学んでいただきます。
︎ 15:15〜17:00 分科会に分かれての事例検討会、全体討論
事例:小学校算数、中学校数学、中学校英語(仮)
*これまでの事例を紹介いたします
(小学校算数、中学校数学、中学校英語等の予定)など。
今回は、広島大学で実践をやっている学生の方にも事例を発表していただき、交流を深める予定です。
申し込み方法
以下のフォームにアクセスしてお申し込みください。
https://goo.gl/forms/GMlpH3q0z313AG6r1
フォームにアクセスできない場合には、名前、所属、メールアドレスを植阪(yuri.uesaka[at]ct.u-tokyo.ac.jp)までおしらせください。*[at]を@に代えて送信してください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。