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センター共催 シンポジウム OECD国際教員指導環境調査(TALIS)結果とこれからの教育評価

2014.07.02

ポスターはこちら

田熊さんの当日の報告資料はこちら

講演者

田熊 美保 さん(OECD教育スキル局上級政策アナリスト)

日時

2014年7月2日(水) 18:00~20:00

場所

東京大学本郷キャンパス赤門総合研究棟 A200番教室 (入場無料)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html

講演内容

OECD第2回国際教員指導環境調査(TALIS:Teaching and Learning International Survey)の結果が、6月25日に公開されます。教員の仕事や学校環境に関する世界34か国の先進諸国国際比較調査研究であり、日本は初めての参加となります。調査結果のポイントの報告をいただくと同時に、これからのスキル評価のあり方について、OECDが現在どのような方向でとりくんでいるかをお話しいただく予定です。そして、教師の仕事や学校のこれからについて討議を深めたいと思います。

実施報告

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講演会では、まずはじめに田熊さんよりOECDについての説明があり、その後TALISの結果について、日本の特徴が顕著にみられる部分を中心にご紹介いただきました。会の後半では、TALISの結果をふまえて、教員の「労働時間の長さ」「職能開発」「自己効力感の低さ」などをテーマに、参加者5~7人でグループを作り、議論を行いました。最後は、各グループの代表者にグループ内での議論を1分間で報告していただきました。
終了後には田熊さんの前に質問の列ができ、また参加者で集まって引き続き議論を続ける様子もみられるなど、TALISの結果がいかに関心を惹きつけるものであるかということを強く感じる会でした。
当日は、85名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。(文責:センター助教 伊藤秀樹)