Building a Future Vision for Higher Education
& Academic Research at Public Research Universities
東京大学とUCバークレー校は日米それぞれを代表する国立・州立研究大学です。両大学は相互の研究と学生教育を促進するための戦略的パートナーシップ校であり、研究大学の世界的組織であるIARUのメンバー校でもあります。
今回のシンポジウムでは、東京大学の新旧総長、UCバークレーの学長・副学長に登壇いただき、「高等教育と学術研究の公共性」および「ポストコロナの研究大学像」を中核テーマとして、日米の研究大学の将来像について語り合います。
一般公開で行いますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
開催日時
2022年3月22日(火)午前9時~11時30分(日本時間)
開催形式
Zoomによるウェビナー(ご参加URLは、ご参加お申込み受付後、追って通知させていただきます。)
日英同時通訳付き・一般公開
お申込み方法
下記の参加登録フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/zeDeCS9nSxnxPKRg8
プログラム
はじめに
◆斎藤毅 東京大学大学院数理科学研究科教授
「UCバークレーと東大の戦略的パートナーシップの全体像」
第1部 研究大学の公共性とポストコロナの大学像
◆藤井輝夫 東京大学総長
「多様性の海へ:対話が創造する未来」
◆Dr. Carol Christ UCバークレー学長
「UCバークレーの経営ビジョンと戦略計画」
◆Dr. Benjamin Hermalin UCバークレー教員担当副学長
「ワールドクラスの教授陣をいかに構築し、維持するか」
◆五神真 東京大学大学院理学系研究科教授/前総長(ビデオ出演)
「変革を駆動する大学」
第2部 戦略的パートナーシップを通した日米共同研究と学生教育
◆Dr. Dana Buntrock UCバークレー建築学教授/前日本研究センター長
「COVID-19を乗り越え、再び強い絆を」
◆藤井聖子 東京大学大学院総合文化研究科教授
「研究と教育をつなぐ―UC Berkeleyと東京大学との連携に向けて―」
◆斎藤毅 東京大学大学院数理科学研究科教授
「大学間国際交流の可能性を探る―数学の場合」
◆小渕祐介 東京大学大学院工学系研究科准教授
「クリエイティビティはどこから来るのか―創造性教育における日米のアプローチの異同」
◆福留東土 東京大学大学院教育学研究科教授
「キャンパスの多様性促進と多様な学生への支援」