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センター共催 シンポジウム アクティブラーニングの可能性とその条件

2015.03.23

ポスターはこちら

場所

東京大学教育学部附属中等教育学校 (中野キャンパス) 体育館
附属中等教育学校(中野キャンパス)へのアクセス
体育館へのアクセス

日時

2015年3月23日(月)13:00~16:30(開場 12:30)

共催

東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター
東京大学教育学部附属中等教育学校

※本シンポジウムは、科研費基盤研究A「ガバナンス改革と教育の質保証に関する理論的実証的研究」の企画によるものです。

参加

無料

定員

なし(要事前申込)

プログラム

総合司会

大桃敏行(東京大学大学院教育学研究科教授)

挨拶(13:00~)

南風原朝和(東京大学大学院教育学研究科長)

恒吉僚子(東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター長)

報告(13:15~)

市川伸一(東京大学大学院教育学研究科教授)
アクティブラーニングと探究的学習

村上祐介(東京大学大学院教育学研究科准教授)
多様な学びを支える地域・行政の在り方とガバナンスの課題

福島昌子(東京大学教育学部附属中等教育学校教諭)
境界を越える探究的学習とアクティブラーニングの実践
(1)福島教諭からの報告・生徒の発表
(2)生徒による生演奏での創作・表現の演技

パネルディスカッション(15:20~)

コーディネーター

小玉重夫(東京大学大学院教育学研究科教授・附属中等教育学校長)

パネリスト

市川伸一
村上祐介
福島昌子
東大附属生(高3生)

全体のまとめ

大桃敏行

 

申込方法

下記の参加登録フォームに必要事項(氏名、所属、連絡先、終了後に1時間ほど予定している茶話会(無料)への参加の有無)を明記し、ご送信ください。
(※シンポジウム終了のため、参加登録フォームは削除しました。)

実施報告

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シンポジウムでは、学術的な視点に基づく市川教授と村上准教授の報告に加え、課題別学習「心とからだ」の実践についての福島教諭の報告では生徒たちが自ら沖縄体験学習の感想を語り、さらには生徒たちが沖縄の現代版組踊「肝高の詩(阿麻和利)」のパフォーマンスを披露しました。アクティブラーニングに対するアカデミックな視点と実践の成果の、両者のつながりを実感することができるシンポジウムとなりました。生徒たちの迫力のあるパフォーマンス(写真左)に心を打たれた参加者の方々も多かったようです。
パネルディスカッション(写真右)では、各報告者と小玉教授(附属学校校長)に加え、「心とからだ」の授業を受講し「肝高の詩」のパフォーマンスにも参加した附属学校の高校3年生も登壇しました。彼女の堂々とした受け答えからは、「心とからだ」の授業、さらにはアクティブラーニングの成果を感じ取ることができました。
(文責 センター助教 伊藤秀樹)