ポスターはこちら。
ご挨拶
世界的な動向として、学校では学問の基礎を学ぶだけでなく、社会で学び続けるための資質・能力を身につけるという考え方が広まりつつあります。こうしたことを実現するためには、深い学びを実現することが重要であると考えられます。本シンポジウムでは、21世紀スキルにつながる深い学びを目指した研究や、失敗を活用できる資質・能力の育成につながる研究を、基礎と実践の両面から取り上げます。現場の方や研究者の方など、皆様のご参加を心待ちにしております。
日時
2016年3月12日(土曜日)10:00~17:30
場所
東京大学赤門総合研究棟A200番教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html
共催
「失敗を教育に活かす:失敗の学習促進メカニズムの解明と学校教育への展開」(科研費基盤研究B,代表:東京大学、市川伸一)
”Understanding, measuring, and promoting crucial 21st century skills: Global communication, deep learning, and critical thinking competencies”(科研費基盤研究A,代表:京都大学、Emmanuel Manalo)
後援
東京大学大学院学校教育高度化センター
プログラム
10:00-10:10
開会挨拶 市川伸一(東京大学)
10:10-12:30 セッションI 21世紀型スキルにつながる深い学びの促進
◯「教えて考えさせる国語授業による生徒の議論力の向上」
植阪 友理(東京大学)
◯「大学生の家庭学習における図表を用いた説明活動」
Emmanuel Manalo(京都大学)
◯「児童の作成した問いを活かした授業実践」
小山義徳(千葉大学)
12:30-14:00
お昼休憩
14:00-16:30 セッションII 失敗を活用できる資質・能力の育成
◯「テストのフィードバック情報の活用法の分析」
鈴木雅之(昭和女子大学)
◯「教訓帰納の質とその個人差」
柴里実(東京大学)
◯「リアクションペーパーによる授業後の理解深化」
篠ヶ谷圭太(日本大学)・小山義徳(千葉大学)
16:40-17:30
総合討論
閉会挨拶 Emmanuel Manalo (京都大学)
※各セッション毎に,フロアも含めた討論の時間を設けます。
※終了後、参加費無料の1時間程度の茶話会を予定しております。
※タイトルはいずれも仮です。
お申し込み方法
事前申込制
※当日参加も可能ですが、70名を超えた場合にはお断りさせていただく場合もありますので、できるだけ事前のご登録をお願いいたします。
以下にございます参加登録フォームより、お名前、ご所属、連絡先(電子メールアドレス)、茶話会への出欠をご記入の上、お申し込み下さい。
「登録が完了しました」の画面が表示されればお申し込みは受理されたことになります。
尚、先着順となりますのでご了承下さい。
https://docs.google.com/forms/d/1FzO_tsKJ3WvfWdym4VAehnDyF336dWuePDoFDI_Ssuk/viewform
うまく接続できない場合には、y_uesaka@p.u-tokyo.ac.jp まで必要事項をご記入の上,お申込みください。