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エジプトのOasis International Schoolが来訪されました

2016.02.08

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エジプトOasis International Schoolの統括長、Esmat Lamei氏と夫でオーナーのAnis氏が2月1日に学校教育高度化センターを訪問されました。Oasis International Schoolはエジプトで国際バカロレアプログラムに即した教育を提供している進学校です。

恒吉僚子センター長より「日本型教育モデルとしての全人的教育、特別活動」の講義があり、特別活動の授業の事例ビデオもご覧になりました。お二人からは特別活動はどのように教員養成課程に取り込まれているのか、特別活動の評価はどのように行うのか、どのように教員に自主的に研修に取り組んでもらえるかなどについて質問がありました。

その後目黒区立宮前小学校で、小学校一年生のクラスで一緒に給食をとり、児童が給食を配膳する様子や、その後の掃除や部活動の様子を見学しました。また、宮前小学校は地域の防災拠点も担っていることから備蓄庫も見学しました。

Esmat氏は、掃除や部活動で高学年が低学年を支える仕組み、給食や掃除で子どもが主体的に活動する様子、学校農園などを通した保護者や地域とのつながり、などについて柏葉校長より説明を受け、学校の活動全体を通して全人的で協同的な活動が組み込まれていることに感激され、自校でも実践してみたいと話されていました。

(文責:センター特任研究員 草彅佳奈子)

 

2015年度若手研究者育成プロジェクト 中間報告会を実施しました

2015.12.15

エジプト教育分野高官視察団が来訪されました

2015.10.16

2015年10月14日(水)、エジプトより国家安全保障会議大統領アドバイザー、教育・技術教育大臣他教育分野の高官9名、JICA関係者、エジプト大使館関係者が学校教育高度化センターを訪問されました。恒吉僚子センター長より「日本型教育モデルとしての全人的教育、特別活動」の講義があり、日本の教育では子どもたちによる自主的で協働的な活動が特別活動としてカリキュラムに取り入れられていること、社会感情面の成長と心身のバランスは学力と同様に発達において重要であることなどについて話がありました。

訪問団からは、特別活動は教員養成で必須科目なのか、社会感情面の教育はどのように評価しているのか、男子も給食当番をするのか、など多くの質問がありました。訪問団は前日に弐分方小学校で特別活動の実践を見学しており、講義後には小石川中等教育学校を訪問され、体育、音楽、化学、数学の授業と、給食の様子を見学され、実際の特別活動やアクティブラーニングを取り入れた授業の様子を視察されました。

(文責:センター特任研究員 草彅佳奈子)

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(学内向け)2015年度若手研究者育成プロジェクトの募集を開始しました

2015.04.22

学校教育高度化センターでは、若手研究者の支援を目的として、教育学研究科博士課程の大学院生を対象に年1回研究プロジェクトを公募の形で募集し、多様な観点からの研究の実施を支援しています。今年度も昨年に引き続き、「グローバル時代の学校教育」をテーマとした研究プロジェクトを募集します。

募集要項・応募用紙は、学生支援チーム(大学院担当)のウェブサイト(学内専用)または高度化センターのウェブサイト【学内専用】ページからダウンロードしてください。

平成27年度院生プロジェクト募集ポスター

2014年度若手研究者育成プロジェクト 最終報告会を実施しました(@ストックホルム大学)

2015.03.18

マレーシアよりBadzis先生が来訪されました

2014.12.16

2014年度若手研究者育成プロジェクト 中間報告会を実施しました

2014.12.15

ウェブサイトをリニューアルしました

2014.10.22

学校教育高度化センターのウェブサイトをリニューアルしました。

イベント、報告書などの過去の情報については、旧ホームページをご覧ください。

オマーン教育省の視察団が来訪されました

2014.06.05

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2014年6月3日(火)に、オマーン教育省でライフスキルカリキュラム開発に携わる6名の方々の視察団が来訪されました。この日は、恒吉僚子センター長 による日本のライフスキル教育(特別活動、総合的な学習の時間など)についての説明の後、南風原研究科長との懇談、身体教育学コースの実験室の見学、本郷キャンパスの見学を経て、東京都立小石川中等教育学校を訪問するというスケジュールでした。小石川中等教育学校では、授業見学に加え、ホームルーム・掃除・部活動といった特別活動を見学されました。
以下は、一日同行した河本愛子さん(教育心理学コース博士課程)からの報告です。

「オマーン視察団の方々が授業の中で、特に興味をもたれていたのは家庭科でした。質問の時間では、家庭科の授業が週に何時間、実施されているのかについて質問されていました。また、もっとも感動されていたのは、掃除の時間でした。生徒の様子を視察するだけでなく、生徒とともに黒板を消したり、机を運んだりして掃除を体験されていました。生徒の掃除によって学校が綺麗に保たれていたことに驚かれていたようです。」